

小さな子どもの学び
リトル英語スタジオでは3〜6歳までの子どもたちに英語教えています。 この時期、子どもたちはたくさんの言葉を浴び多くの音を受容しています。 小さな子どもクラスでは指先を使ったクラフト、足裏を刺激するゲーム、目線をフォーカスしてお話を聞くなど意図的に感覚刺激を行います。 日本語で学ぶと同様に、文字ではなく言葉としての英語と出会っていきます。


聞く、ねかせる
リトル英語スタジオでは、時間をおいて繰り返す学びを基本としています。 当たり前じゃないの?と思われるかもしれませんが、学校や一般的な英会話教室では聞かせるよりも先に、または十分に聞き慣れる前に、発音を促す反復練習を始めることが多いように感じます。 当スタジオでは、受容→共感→発信の順番で学びを組み立てています。 同じフレーズや言葉に繰り返し耳を傾け、時間をかけ十分に受容していきます。 また時間をあけて学びを繰り返すことは、記憶をより濃く長期的なものにするために大切な過程だと考えています。

あそぶ
日常生活は言葉を学ぶチャンスに溢れています。子ども達の日常のほとんどは「あそび」です。歯を磨いていても食事をしていても歩いていても、いつもどこか遊んでるのが子どもです。 リトル英語スタジオでは、ロールプレイイング遊び、アートや手仕事の活動をたくさんとり入れています。遊んで楽しくなった脳は、知らない言葉でもむしろ喜んで受け入れていくのです。楽しんでいる時の子供達は、自主的に反復発声をしたり単語の発音練習まで始めたりするから驚きです。


言葉を教えるということ
私たちは、全ての言葉を教えることはできません。 では、何を教えるのか。 私たち教える側にできること。 それは、興味の一歩手前まで導くことです。 「なんとなく分かったかも」 あとは興味の赴くままに自ら学びを進めていく、それこそが人間の持つ素晴らしい力です。 言葉を学ぶことは文化を学ぶことでもあります。 言葉を入り口に新しい文化と出会い、違いを喜び、恐れることなく進化していくこそが言葉を学ぶ本当の意味だと思うのです。 言葉は時代と共に様変わりし、言葉の持つ意味も日々変化していきます。 今を生きる言葉が一層優しく美しく響いていくことを願います。